事例紹介SOLUTION
【吸音材の選定・加工】
#騒音低減 #コンプレッサー
◆吸音材
装置カバーの内側に吸音材を貼ることで、周囲へ音が反響することを軽減することができます。
吸音材にはいくつか種類がありますが、コスト面や加工性の良さから、スポンジなどの多孔質系材料が採用される場面が多く、吸音できる音波の範囲が製品により異なってきます。
この為、吸音したい音の種類や周囲の環境を考慮し、より効果のある吸音材を選定することが重要になります。
- ご相談内容・課題
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装置メーカー様からのご相談。
装置に外付けのコンプレッサーを付ける予定だが、音が大きいので防音カバーを付けたいと思っている。カバーの内側に貼る吸音材の選定をして欲しい、とのこと。
- ご提案内容
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当社で取り扱っている製品の中から、2種類を選定してご紹介。
・三和化工 オプセル・イノアック カームフレックス
どちらも入手性がよく、当社でカット加工を行って納品することも可能な製品です。
メーカーの吸音データを基に比較検討を実施。コンプレッサーから発生する低周波騒音を低減したいとのご要望があった為、低周波音の吸音率に優れる『オプセル』でご採用となりました。
- その他
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今回は装置カバーの裏側に貼る吸音材でしたので、お客様の指定寸法にカットして納品しました。
外寸を四角くカットするだけでなく、指定の形状でくり抜いて製品がぴったり入る通い箱用の緩衝材を製作したり、カットしたものを接着して立体的な形状にするような加工でも対応可能です。
現在使っているスポンジやゴム材質部品の材質の変更、選定でお困りの方もお気軽にお問い合わせください。
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