工業用ゴム・プラスチック製品の専門商社|株式会社クレタス

事例紹介SOLUTION

【材質変更→耐久性UP】引き裂きに強いシリコンシート製シュート

◆高引裂シリコン製シュート


高引裂シリコンゴムは、『高強度』『高強力』などとも呼ばれるシリコンで、特に引き裂き強さに優れる特性を持っています。


【一般的なシリコンゴムの特性】
*食品衛生法に適合
*耐熱性◎
*耐薬品性◎

【高引裂シリコンゴムの特性】はさらに
*引き裂きに強い≒耐久性◎

材質を変更することで、耐久性の向上が可能となります。

ご相談内容・課題
食品工場様からのご相談。

小麦粉を振動ふるい機からミキサーに移す際に、食品衛生法に対応したシリコン製の円筒シュートを使っているが、壊れやすいので頻繁に交換している。

もっと持ちを良くする方法はないだろうか、とのこと。
ご提案内容
シリコンゴムの引き裂きに弱いという特性を克服した材料、『高引裂シリコンシート』をご紹介。

一般なシリコンゴムは難接着材料となりますが、高引裂シリコンは加硫接着という方法で接着加工が可能となっています。
接着面は段差がなく仕上げることが出来ますので、細かい粉体が残留するリスクも低減できます。

シュート寸法についても、金型などを新規で製作すること無く、ご使用の装置に合わせて作ることができます。


テスト用として1つご注文いただき、使用感を確認いただいたところ、消耗部品としての単価は上がるものの、交換頻度が下がった事で費用対効果は高いとの評価をいただくことができました。

現在は、リピートでご注文いただくとともに、他の装置で使用するシュートにも採用いただいています。
その他
シリコンゴムは食品衛生法に適合し、耐熱・耐薬品性・透明度が比較的高いという特長から、食品装置の部品として多く採用されている材料です。

ただ、裂けやすく、小さな傷がついただけで穴が広がってしまう等、耐久性が課題となっているという声も多く聞かれます。

高引裂シリコンゴムは耐久性を向上させながらも、規格硬度は一般的なシリコンと同等の50°となっており、使用感に大きな違いはありません。
今回は加硫接着によって円筒形にしたシュートでの採用でしたが、単純にパッキンとしてのご使用も可能です。
この場合もご指定の寸法での製作を承っております。

また、高引裂シリコン以外の通常のシリコンゴムや合成ゴムについても加硫接着加工が可能な場合もありますので、お使いのゴム製部品の接着加工でお困りごとがありましたら、下記のお問い合わせフォーム(Contactボタン)よりご相談ください。

更に、当社では布製のシュートも承っております。
ゴム、樹脂、布製のどの材料でも、ぜひお気軽にご相談ください。