事例紹介SOLUTION
【コンベヤのベルト交換+分解清掃】
#装置 #メンテナンス #ベルト交換
搬送装置の分解清掃
【ビフォー&アフター】
汚れが目立っていたフレーム・ローラーをバフ研磨し、外観を整える作業を行ったことで、見違えるように綺麗になりました。
電装系統は清掃後に新しいケーブルへ交換し、スパイラルチューブでまとめてすっきりとさせました。
- ご相談内容・課題
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樹脂成形工場様からのご相談。
成形後の製品搬送に使っている古いコンベヤのベルトが切れてしまった。取引のある工具商などに相談したものの、本体が非常に古いことから、装置自体の買い替えを勧められている。
それほど頻繁に動かす装置ではないので、新規導入などで費用はあまり掛けたくはないのと、特殊なサイズの様で、大手メーカーのカタログを調べたが、同じサイズのラインアップが見当たらなかった。可能であればベルトを交換して、引き続きこの装置を使用していきたいのだが、何とか対応してもらう事はできないだろうか、とのこと。
- ご提案内容
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現物を確認させていただいた際、既にベルトは完全に切れてしまったとのことで外されていました。その他にも、ガムテープで各所を補強するなど、現場の方が工夫の上で何とか延命して使っていたようでした。
『ミニコン』と呼ばれる小型装置よりも更に小さいサイズのコンベヤで、移動・輸送が簡単にできることが分かったので、一度当社で引き取ってベルト取り付けと分解メンテナンスを行なうことをご提案。
【作業実施内容】・分解清掃・金属ローラーの研磨・電気系統のケーブル交換・コンベヤベルトの新規製作・取付
作業が完了して納入した際には、新品のように綺麗になった、と高評価をいただく事ができました。
- その他
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コンベヤベルトの交換は、大きくは下記の3パターンに分類されます。
1)エンドレス加工ベルトを納品し、お客様自身で交換実施⇒ ほとんどのケースがこちら
2)ベルト材料をお届けし、専門業者が現地に伺ってエンドレス工事を実施⇒ 装置が非常に大型であるなどの理由で、エンドレスベルトをそのままでは取り付けができない場合など
3)コンベヤを引き取り、当社でベルト交換(取り付け)等を実施して返送⇒ 小型設備限定。お客様がコンベヤの分解組立に慣れていない場合など
今回、状況確認をしていたお話しの中で、多くの業者は【古い装置の場合は、新規設備への買い替えのみを提案する】といった対応が殆どだ、という現状が見えてきました。分解清掃を行い、主要部品の破損が無ければ、今回のように古い装置でも引き続き使用できるケースは少なく無いと、当社では考えています。
現場で眠っているコンベヤを、まだ使えるのではないか?と感じたことがありましたら、下にある『CONTACT』から是非ご相談下さい。
【部品の破損が見つかったとき】*部品は装置メーカーから純正品を取寄せして交換します。取寄せに納期が掛かる場合があります。*部品取寄せが出来ない(特注品や生産終了品)等、修理をお断りさせていただく場合があります。
【装置が大きく、配送が難しい場合】*関東エリア内であれば、業者が直接伺って修理対応できる場合もあります。
ご質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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