こんにちは。

製造部技術課のNです。

今回のブログでは、たくさんのお客様より仕様違いで何度もリピート頂いている「工具置きフレーム」について紹介したいと思います。

「工具置きフレーム」の使用は、5S（整理・整頓・清潔・清掃・躾（しつけ））を実現し、生産性・安全性向上をかなえます。

実は当社の製造現場でも採用している工具整理方法です。

1　”工具置きフレーム”とは
2   食品工場での採用事例
3　5Sの効果

多くの製造現場では、作業員が共有で工具類を使っているのが一般的かと思います。

使いたいときに使いたい工具が思った場所になかった場合、どうなるでしょうか。

あるはずの場所を時間をかけて本当にないのか一つ一つ見ていくかもしれません。

誰か別の人が使っているのかと近くの人に聞いて回るかもしれません。

誰かが使っているのなら、少し待てば戻ってくるかもしれませんが、前に使った人があるべき場所にきちんと戻していない場合は、行方不明になってしまいます。

見つかるまで何日もかかる場合は、仕方なくもう１本購入しなければならないケースがあるかもしれません。

工具置きフレームはすべての工具に「あるべき場所」を指定するものです。

工具一つ一つにピッタリの穴を作り、そこにはめ込んで保管します。

ポイントはその工具が入る場所が１カ所しかない、という点です。

工具を取り出すと、戻すまでの間は工具置きが穴が開いた状態になってしまうことが視覚的に分かるので、使用者は元の場所に戻したい心理になります。

番号や記号を振った引き出しやトレイなどと併せて使うと、より効果的です。

◆  食品工場での採用事例

---

◆  5Ｓの効果

---

　✓ 社内の作業効率UPを図りたい
　✓ 社内の5S活動に力を入れていきたい