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【Cretas営業よりおすすめ情報vol.1】マイクロディンプル処理(MD処理)
こんにちは。
営業1課 WebチームのNです。
営業1課では、お客様の立場に立って、一緒に考え、探し、作り、試して
規格品・受注製作品問わず、最も適切のものをご紹介することを心がけて日々活動しています。
私たちが多くのお客様に提案し、高評価をいただいたメーカー・製品について、ホームページ上でもご紹介できないかと考え、ブログで連載していくことにしました。
題して【Cretas営業よりおすすめ情報】シリーズ。
紹介したい製品がたくさんありますので、がんばって更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、第1弾としてご紹介するのは、
サーフテクノロジー社の表面加工技術
『マイクロディンプル処理(MD処理)』です。
◆マイクロディンプル処理(MD処理)とは
マイクロディンプル処理とは金属の表面に特殊な凸凹を作る技術で、異物が付着するのを軽減し、滑り性を向上させる効果があります。
付着を減らす方法で最も一般的なのはフッ素樹脂コーティングだと思います。
家庭用のフライパンでもよく目にする、身近な技術ですが、一番の難点はコーティングが剥がれやすいということです。
食品工場では剥がれたコーティングが、異物として製品に混入するリスクもあります。
マイクロディンプル処理は、金属の表面形状そのものを変える加工なので、『剥がれる』ということがありません。
◆金属ならどんな形状でも加工可能
平滑な板だけでなく、エンボス加工された板や網にも加工可能ですから、ホッパーやシュート、フィルムガイドや食材や包装材を切るための刃物など、様々な装置や部品に応用できます。
既にご使用中の装置の部品も、汚れがなければお預かりして追加工をすることもできますし、当社はコンベヤ周りの装置について、設計・製造・組立も行なっておりますので、新規製作装置の金属部にマイクロディンプル加工を施して納品することもできます。
◆食品工場を中心にいろいろな場面でお役に立てます
当社ではこの技術と出会ってから、多くの食品工場にご紹介し、採用いただいてきました。
その実績を買われ、2018年に東京ビッグサイトで開催された国際食品工業展(FOOMA)では、当社社員がメーカーの助っ人としてブースに立ち、来場者の方々に紹介・説明をさせていただきました。
(当時サーフテクノロジー社は不二WPC社の一部門でした。)↓↓↓
粉や粘性の強い食品を装置に付着しにくくできれば、洗浄・清掃がしやすくなり、作業効率がUPするだけでなく、洗い残りによる異物混入のリスクも軽減できます。
金属に材料や製品がくっついてしまう、フッ素樹脂コーティングがすぐ剥がれてしまう、とお困り事もお持ちの方はもちろん、金属製装置の洗浄作業が面倒だな、楽にしたいな、などと感じられている方は、ぜひ一度ご相談ください。
ちなみに隣の席にいる営業マンにMD処理のご紹介記事を書いていることを話すと、常に持ち歩いているポーチからサンプルを取り出して見せてくれました。↓
ピカピカの面が処理前の状態です。↓
見た目はきれいですが、粉やフィルムは特に付着しやすくなります。
触ってみると、処理済面(くもっている方)がサラサラした感じに変わっているのがわかります。
こちらは重たいので事務所に置いてある大きなサンプル。↓
エンボス付きの板にも問題なく加工可能です。
「MD処理」と一口に言っても、粉用、撥水加工有りなど、さまざまなタイプがありますので、詳しいことはお問い合わせください。
マイクロディンプル処理(MD処理)を実際にお客様へ提案した事例を、下記ページでご案内しております。
ぜひご覧下さい。
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