事例紹介SOLUTION
【道具置きフレーム】
#作業効率UP #紛失防止 #工具
【道具置きフレームの製作手順】
1)お客様側で、大きな紙にお好きな配置で道具を並べ、それぞれをペン等で縁取りして型紙を作成いただきます。
フレームの外形寸法(縦・横・高さ)を添えて、原本をご提供ください。
※縮尺が変わってしまう危険性が高いので、型紙はFAXやメールではなく、原本をお願いしています
2)当社製造担当が、型紙を元に切削加工データを作成します。
3)データ通りにフレームを加工して完成
今回、青色の樹脂板を使用したのは、食品工場様での使用ということで、もし破損して商品に混入してしまった場合でも、混入に気づけるようにするためです。
色調については、ご希望の材料(樹脂・スポンジ等)によって選択いただける種類が異なりますので、事前にご相談下さい。
- ご相談内容・課題
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食品工場様からのご相談。
社内の作業効率UPと異物混入防止対策を考えている。現場では複数の作業員が共有で使っている工具類があり、使いたい工具を探す時間のロスを改善したいので何か良い方法はないだろうか、とのこと。
- ご提案内容
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使用されている全ての工具に対し、置き場所を決め、収納状態が一目でわかるような樹脂製の道具置きフレームをご提案。お客様自身が配置を決めて型紙を取ったものを基にし、データ化して切削加工機で加工を行います。
今回は食品工場様ということもあり、異物混入防止対策にも力を入れられている事から、色調は極力食品と混ざってもすぐに目視で気付ける『青色』を希望されているということでしたので、青色MC(モノキャスト)ナイロンを採用しました。
探している工具があるのか無いのか一目でわかるので、探す時間が減り、工具の紛失もなくなったとの評価をいただきました。
また、お客様の社内には、もともと工具を置くためのワゴンが複数あり、初回品で高評価をいただけたことで、他の全てのワゴン分のフレームも続けてご注文いただくことが出来ました。
- その他
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実は当社の製造部でも同じ方式で工具管理をしています。
工具を持ち出す人は、その場所に自分のネームプレートを置いて持ち出すルールにしているため、誰が使用中なのかが簡単に分かるという仕組みです。
フレームの材質は、プラスチック板だけではなく、スポンジ類でも製作できますので、他にも仕掛品の保管容器用や、製品を納入するときの通い箱用の緩衝材としてもご使用いただけると思います。
似たようなお悩みを抱えている場合には、ぜひ一度お問い合わせ下さい。
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