工業用ゴム・プラスチック製品の専門商社|株式会社クレタス

事例紹介SOLUTION

【海外装置のユニット代替品製作】
#組立加工 #現物合せ #海外製 #図面作成 #消耗品

【穴あけ先端部品 作成】



●お預かりした現品を測定し、同等の寸法で作図
●規格品の構成部品は入手性を考慮し、可能な範囲で寸法変更

→最終的な打合せを行い、仕様を確定


ご相談内容・課題
メーカー様からのご相談。

完成した商品を包装した後、フィルムの上から針で刺して、空気穴を自動であける装置を使用している。
メンテナンス時に先端パーツを交換したいが、海外メーカーの装置のため純正部品は見積をとるだけでも、非常に時間が掛かってしまうので困っている。

消耗品なので、交換したい部分だけをもっと早く、安く入手したいので、相当品を作ることはできないか、とのこと。


ご提案内容
シリンダーに挿して動く金属部品の現物をお預かりし、採寸、図面を作成しました。

お預かりしたのと全く同じ寸法だと、部品の入手性の悪いものもあったため、お客様と相談の上で入手性の良いパーツに変更して製作しました。

シリンダー部位も国内で入手性の高いものを選定したことで、今後の調達の心配がなくなったと高評価をいただきました。


その他
海外製装置のメーカー純正部品の場合、消耗品部分だけでは無くユニット毎の交換しかできない場合や、代理店に販売実績が少ないことで、見積がなかなか出てこない場合も少なくありません。

今回の件ではユニットを構成する複数部品の作図を行い、また規格品が使用されている部位については、入手性も考慮して見直しを行いました。
消耗部品については、ユニットを構成する部品の中から、本当に必要な部品だけを交換することが可能です。

海外製品など、部品の入手が難しい品物についてお困りの場合には、是非お気軽にご相談ください。