搬送タイミングベルトTIMING BELT
貼り加工(接着・溶着)
タイミングベルトの背面は平滑な仕上がりとなっており、グリップ性能へのオーダーには細かく対応できません。
そこで、別のベルトの特殊な表面カバー(ウレタン、ゴム、PVCなど)を接着(または溶着)することで機能性を付与することができます。
そこで、別のベルトの特殊な表面カバー(ウレタン、ゴム、PVCなど)を接着(または溶着)することで機能性を付与することができます。
【採用例】
✓ 段ボールをしっかり挟んで搬送する(封函機用ベルト)
✓ ペットボトルを両側から挟んで搬送(飲料メーカーで採用)
【注目点】
・傾斜搬送やグリップ搬送が可能になります。
・用途に合わせた素材を選ぶことで、同期搬送、タクト搬送などの多様な搬送が可能になります。
【加工例】
・ハバジット製タイミングベルト「ハバシンク」+ ベルトの表面カバー NBR(ニトリルゴム)製
・バンドー化学製タイミングベルト「LSBU」 + ベルトの表面カバー PVC(塩化ビニル)製
・ハバジット製タイミングベルト「ハバシンク」+ボルタ社製ベルト ポリウレタンシート
※ベルト芯線が金属か樹脂によって加工方法が変わります。詳細はご相談ください。
なお、このページでは主にグリップ性を向上させる目的の背面接着加工についてご紹介しましたが、軟らかい搬送物(ワーク)を両側から挟んで搬送するときなどに使用するクッション性を付与したベルトについては、下記のページでまとめてご紹介しておりますので是非合わせてお読みください。